Con_HumiのDEV_LOG

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Arch Linux を ThinkPad X1 Carbon 2017 にインストール

平日の仕事終わりに、普段使っている ThinkPad X1 Carbon で下調べもなく Arch Linux インストールバトルを始めたら敗北した(パーティション飛ばしたところで挫折)ので、ちゃんとやろうというメモです。

このページに従って、都度都度決めることをメモしていきます。

Installation guide - ArchWiki

実際にやってみた編も書くかも?

1 Pre-installation

1.1 Set the keyboard layout

キーボードは英字配列なので変更なし

1.2 Verify the boot mode

UEFI Boot ができそうなことを確認

1.3 Connect to the Internet

ThinkPad X1 Carbon は本体には Ethernet ポートは無いので無線でつなぐ。

ネットワーク周りのツールが Arch Linux では何種類かあるけど、 netctl を使うべきか NetworkManager を使うべきか迷う。

けどとりあえずインストールするときは netctl しか使えないので、それを使う。

# cp /etc/netctl/examples/wireless-wpa /etc/netctl/
# vim /etc/netctl/wireless-wpa
# netctl start wireless-wpa 

↑ すでにインターフェースが上がっていると start に失敗するみたいなので、

# ip link set wlan0 down

する。

1.4 Update the system clock

やる。

1.5 Partition the disks

パーティショニングはまぁまぁ悩む。

パーティションテーブルは GPT を使うことに決定。

UEFI Boot をしたいので、EFI用のパーティションは要る。
systemd-boot を使うときは /boot 領域と兼用が推奨とのこと。
せっかく UEFI Boot ができるので systemd-boot してみる。
容量はどうやら512MiB あればいいらしい。でもいろいろ考えると550MiBで作っとけば安全と書いてある。絶対に FAT32 でフォーマットする。

それ以外のパーティションはどうしようか。
ハイバーネートさせるための SWAP領域は、 SWAPファイルを利用することにする。 /home を分けると、システムを壊したりなんだりで再インストールするときに
データはそのままということができそうなので分けることにする。

ということで、パーティショニングは以下に決定。

  1. /dev/sda1 : /boot ... 550 MiB ( 絶対FAT32 )
  2. /dev/sda2 : / ... 64 GiB
  3. /dev/sda3 : /home ... それ以外。

1.6 Format the partitions

僕の ThinkPad X1 Carbon 2017 は SATASSD が起動ドライブになるので、 フォーマットは少し悩む。 ちょっと調べたところ、 ext4 で TRIM などを適切に実施すれば問題なさそうなので、 //homeext4 でいく。/boot は絶対 FAT32

1.7 Mount the file systems

/mnt -> /dev/sda2
/mnt/boot -> /dev/sda1
/mnt/home -> /dev/sda3

これで。

2 Installation

2.1 Select the mirrors

/etc/pacman.d/mirrorlist を編集して、日本のミラーを上の方に持ってきておく。

2.2 Install the base packages

やる。

3 Configure the system

以下、基本的には仰せのままに。

3.1 Fstab
3.2 Chroot
3.3 Time zone
3.4 Locale
3.5 Network configuration
3.6 Initramfs
3.7 Root password

3.8 Boot loader

Boot loader には systemd-boot を使ってみたいと思っている。

qiita.com

この記事を参考にインストールすれば良さそう。

4 Reboot

普通にやる。 だめだったら boot USB でbootして試行錯誤(涙

5 Post-installation

General recommendations - ArchWiki

ここを参考に色々やる。

ということでやってみる。